米倉涼子粉するDr.Xのシーン。
天才外科医の失敗した手術を修復中のDr.Xを見ながら腹黒い教授達が交わす会話。「姑息な方法」という言葉が出てきました。「こずるい」とか「せこい」という意味で使われていましたが、もちろんそんな意味は本来ありません。医学的には「その場を凌ぐ」時や「緊急避難的」な方法を選択する時に「姑息的方法」と呼ぶのが常識です。Dr.Xがやっていた手術はまさに根本的な方法でしたので反対語が誤用されていたわけです。荒唐無稽だけど面白いドラマで楽しんでいます。それだけに残念。脚本家、役者、監修の人、誰も気がつかなかったのかしら?